また、カプサイシンは毛細血管の血液循環をよくするため、保温効果があり、冷え性の改善にもよいのです。靴下の中に唐辛子を入れておくと足先が冷えるのを予防してくれるといいますね。これはカプサイシンが細胞を刺激するからです。また、カプサイシンには胃液の分泌をよくし、たんぱく質の消化をよくする働きもあります。
その他の用途
○靴下の中に入れると、体温で精油が揮発し、カプサイシンが細胞を刺激して血行をよくし、体を温めてくれ、しもやけ予防になります。
○肩こり、神経痛などには、粉末をご飯と混ぜ、布につけて患部に張ると、コリや痛みを和らげてくれます。肌の弱い人は、あらかじめ幹部に食用油を塗布しておくとよいでしょう。
エピソード
七味唐辛子の中身はなに?七味唐辛子は、江戸中期のそばの出現により、そばの薬味として欠かせないものとして、次第に全国へ普及し、今日に至っています。この普及の過程で、その土地土地の歴史や風土が反映し、配合の内容も多種多様なものになっていきました。全国共通と言えるのは、唐辛子・山椒・ごま・麻の実ぐらいで、その他けしの実や青のり・陳皮・しょうがの粉・なたね・しその実等が各地の料理の特色や風土にあわせて配合されています。
例えば京都では、味の淡泊なうどんやそうめん等薄口の味付けにも合うように辛みより香りに重きがおかれており、唐辛子は控えめで、山椒・青のり・青じそ・黒ごま・白ごま等の香りで辛さが包みこまれています。一方、関東では江戸っ子気質の流れを汲み、ピリッとした辛さが特徴とされています。のように七味唐辛子の原料構成は、地域によって多種多様であり、決まったものがない、というのが正解です。
ヱスビー食品株式会社ホームページより |