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HOMEアンデスの野菜 > トマトーつづき

● トマト Lycopersicum esculentum Mill ●
ナス科トマト属



何がすばらしいのか
トマトの赤い色はカロチノイドの一つであるリコピンという色素です。品種、採取時期、熟度によっても異なりますが、他にもリンゴ酸、クエン酸、アデニン、トリゴネリン、コリンなどを含みます。風邪の予防、便秘、疲れ目などには、よく熟したものを一日1個(約200g)生食すると、ビタミンAとB1が摂取できてよいそうです。

〜リコピンとは〜
カロチノイドには「悪玉酸素」ともいわれる活性酸素を除去する作用があり、中でもリコピンにはβ-カロチンの2倍以上の活性酸素除去力があることがわかっています。体内の活性酸素が増えると、活性酸素が細胞に傷をつけて、それがガン細胞のできる要因になったり、動脈硬化などの生活習慣病の誘因になったりするといわれています。


リコピンはこの活性酸素を消し去ってくれる力があります。緑黄色野菜の中で、トマトにはこのリコピンが最も多く含まれています。 リコピンには、もともと油に溶けやすい性質があるため、油を使った加熱調理がお勧めです。

リコピンは熱に強く、生で食べるよりもオリーブオイルなどと一緒にトマトソースにしたり、シチューのベースなどとして調理するほうが、より効率よくリコピンをとることができます。

リコピンのみならず、トマトは体に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。カロチン、ビタミンB1、B2などのビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどの主要なビタミン、ミネラルではカリウムやマグネシウムのほか、カルシウム、鉄、亜鉛、セレンを含んでいます。それ以外にも便秘を予防してくれるペクチンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

〜トリゴネリンとは〜
トリゴネリンは熱によってほとんどが熱分解され、ビタミンB群である必須栄養素のニコチン酸(ナイアシンの一種)へと変わります。


〜ペクチンとは〜
ペクチンは天然の多糖類で水溶性の食物繊維です。整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果があります。また血糖値や血液中のコレステロールの低下、、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病にもよい効果を上げ、発ガン物質を除去する働きもあり、さまざまな病気の予防に有効であることがわかっています。

 
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