その分泌量は若い人ほど多く、20歳頃をピークに年齢とともに減少していきます。体脂肪の減少、皮膚組織修復作用、骨折の早期修復、心臓病の治療、そして若返りと老化予防作用が注目され、アメリカでは10年以上も前から補充治療が行われています。この治療のお陰で運動をしなくても筋肉が8.8%増加し、脂肪量が14.4%減少したという実験結果があり、さらに免疫力や骨の状態も、平均で10〜20年も若い頃の数値に戻ったというデータが記録されています。
日本でも補充療法を行う病院が増えてきていますが、この治療には年間およそ350万円かかり、しかも長期間行う必要があるので、一般の人にはなかなか手の届かないものです。この高価な補充治療をしなくても、マカには成長ホルモンを増やす効果があると言われているのです。成長ホルモンの元となるのはアルギニンという物質で、マカにはこのアルギニンという物質がたいへん多く含まれているのです。
●甲状腺ホルモンに作用するマカ
ヒト成長ホルモンが分泌を促すホルモンに、甲状腺ホルモンがあります。成長期には両者の活発な作用が不可欠です。甲状腺ホルモンは内分泌組織の中では最大のもので、体温やエネルギー調節を司る大切なホルモンです。
甲状腺ホルモンの働き。
1. 糖新生を増加してグリコーゲンの分解を促し、組織での糖の利用を促進する
2. 脂肪を分解する
3. コレステロールの合成と排出を促すため、血中コレステロール値を低下させる
4. 細胞内の余分な水を排出する
5. 貧血を改善する
6. 脳を発達させ、神経が鋭敏になる
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環境ホルモンや老化が、甲状腺機能低下を引き起こします。甲状腺ホルモンが不足すると、心機能低下や心肥大を起こしやすくなりますので、心臓の機能を正常に保つためにこのホルモンは必要不可欠です。つまり、マカは心臓の機能調整や成長にも大きく影響するということです。
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