女性ホルモンのところで述べましたように、ホルモンと自律神経は同じ視床下部で統制されていますから、その症状が似ている事がわかります。例えば、女性に多い冷え症ですが、これは毛細血管(手や足等の末端部分にある血管)の血行不良によって起こります。
人の体は、"寒い"と感じると体の表面の毛細血管を収縮させ、体温が外へ逃げないようにします。ある程度時間が経つと血液を送り込み、体の表面の温度が下がり過ぎないように調節します。血管の収縮と拡張の指示を与えているのが自律神経です。この自律神経がうまく働かない事が冷え症の大きな原因の一つです。ホルモンバランスの不安定さが自律神経の変調を起こし、冷え症になるのです。
このホルモンや自律神経のバランスを整える視床下部や脳下垂体をリラックスさせ、円滑に働かせるのがマカなのです。マカには、脳にあるホルモン分泌の指令を出している視床下部や脳下垂体に作用するアルギニンという物質が多く含まれています。このアルギニンによってホルモン分泌が正常化され、体のホルモンバランスが整い、自律神経も正常に働くというわけです。
●マカのダイエット効果
また、マカはダイエット食という訳ではありませんが、ダイエット効果もあります。
食べたものを効率よくエネルギーに代えることができれば、余分なものは体に蓄積されませんから太りません。エネルギーとして燃やされる炭水化物や脂肪の分解作業は脂肪分解酵素であるリパーゼが行います。このリパーゼの働きが鈍いと脂肪が体内に溜まっていくわけです。
リパーゼの活動を促すのに有効なのが、"リジン"・"プロリン"・"アラニン"・"アルギニン"の4種類のアミノ酸です。これらのアミノ酸は小腸で素早く吸収されリパーゼの働きを活発にします。これら4種類のアミノ酸に分解された脂肪は、血液中に遊離脂肪酸として送られます。ビタミンB1と一緒に摂取すること・有酸素運動をすることによって、さらに燃焼力が上がります。マカには、この4種類のアミノ酸が多く含まれているのです。
また、自律神経が正常に機能すると便通もよくなりますから、マカはダイエットにもよいと言われるのです。また、ダイエット効果だけでなく、食事制限により足りなくなる栄養素の補給効果も期待できます。これで、マカが女性の健康を体の中から改善してくれるという事がおわかりいただけましたでしょうか。みなさんに安心してマカをお飲みいただけますよう、マカに関する情報を今後もどんどんご提供させていただきたいと思います。疑問、質問等がありましたら、どうぞお気軽にお寄せください。
また、こちらはマカがホルモン治療の代替療法として使われている様子です。
ペルーやアメリカでは積極的に取り入れられているのですね。
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