現在、値段が高く、副作用が懸念される女性のホルモン補充療法を代替するものとしてマカ・セラピーは脚光を浴びています。前にも述べましたように、マカは外部からホルモンを注入するのではなく、ホルモンを作り出す機能が正しく働くように"調整"するのですから、一般のホルモン補充治療と違って卵巣の機能を低下させたり、治療による副作用を起こす事がありません。マカを更年期に入る前から飲み始めると、下垂体と視床下部が正しくホルモンからのメッセージを受けて更年期に入ってもホルモンを作り続けてくれます。
●ヒト成長ホルモンとマカ
ヒト成長ホルモンは、骨や肉、血管などすべての細胞や新陳代謝をコントロールする、人間の生命活動の中でも最も重要なホルモンの1つです。成長ホルモンも女性ホルモンのエストロゲンと同じく脳の中心部・脳下垂体で作られ、分泌されますが、その分泌量は若い人ほど多く、20歳頃をピークに年齢とともに減少していきます。
体脂肪の減少、皮膚組織修復作用、骨折の早期修復、心臓病の治療、そしてなによりも若返りと老化予防作用が注目され、アメリカでは10年以上も前から補充治療が行われています。
この治療により、運動をしなくても筋肉が8.8%増加し、脂肪量が14.4%減少するという実験結果があり、さらに免疫力や骨の状態も、平均で10〜20年も若い頃の数値に戻ったというデータが記録されています。日本でも知られるようになり、成長ホルモン補充療法を行う病院が増えてきていますが、この治療には年間およそ400万円かかり、しかも長期間の治療が必要なので、一般の人にはなかなか手の届かないものです。マカには、この高価な補充治療をしなくても成長ホルモンを増やす効果があると言われているのです。
成長ホルモンの元となるのは、アルギニンという物質で、マカにはこのアルギニンという物質がたいへん多く含まれているのです。
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