クラメリア

 
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● クラメリア Krameria triandra ●
クラメリア属(クラメリア科)

 

どんな植物?
赤い花の咲く軟毛で覆われた単葉の低木で、エクアドル、ペルー、ボリビアなどのアンデス山脈の西側の標高900-3000mの斜面に見られ、砂地の上に自生しています。根を食用とします。


歴史
南米では、古くから胃弱な人のための収斂薬や歯の防腐剤として伝統的に使用されていました。1784年にスペインの植物学者が、ペルーとボリビアの女性たちが収れん性がある歯磨きとしてクラメリアの根を日常に用いていると、報告しています。フランスでは20世紀に入ってから化粧品の処方に用いられるようになりました。

クラメリアのすばらしさ
収斂作用、抗菌作用があり、胃腸の機能が低下している時、下痢、赤痢の治療にも用いられます。歯肉をひきしめ,出血を止める働きがあるため、出血してただれた歯茎や口腔潰瘍、のどの痛みにクラメリアから洗口剤やうがい薬を作ることもできます。

収斂性を利用して痔の軟膏、座薬、洗剤を作るのにも有用です。傷の血止めや拡張した性脈、もろい毛細血管にも処方されます。

日本の製薬会社が歯肉炎・辺縁性歯周炎(歯槽膿漏)の治療の補助としてこの植物を薬の成分に入れている。


主成分
フロバフェン、ベンゾフラン類、メチルトリロシンなどを含むタンニン類を10-20%含む。ラタニン

 
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